こんにちは水香月です!
ブログ訪問いただき、ありがとうございます☺
「頑張る」「努力する」ってとっても良いことですよね!前向きな感じがしますし、夢を叶えたいのならすっごく大切なことです。
ただ、あまりに良いこととされすぎているあまり
「頑張らないといけない」「努力できない私には価値がない」とかそんなレベルまで自分を追い込んで頑張ってしまって
本来自分が向上するための行動なのに、義務や強制された行動になり
「頑張る」ということが鎖のように体にまきついて、ギュウギュウと締め付けられてしまうことがあります。
他人から「頑張りすぎ」と言われるけれど、そんな自覚はない
実力への批判やけなされた時の言葉を人より引きずりやすい
「私はまだまだなので、頑張らなければならない」と思うと胸に重い感覚が起こる
なまけていたり、人に頼ってうまく物事を進めている人を見るとイライラする
この中で1つでもピンときたら、あなたにも「頑張る」の鎖が巻き付いているかも😱
その苦しい頑張り、もうやめにしませんか?
苦しい頑張りをやめるべき3つの理由
① ストレスが溜まりやすく、その弊害が大きい
当たり前ですが、苦しいので通常の努力よりもストレスが溜まりやすくなります。
やりたくてやってるのではなく、強制されているため頑張っている最中もどこか焦燥感と劣等感を持ち続けています🥺
(実際に強制されていないのだとしても、あなたの中に頑張らなければ許さないと自分に鞭打つ冷酷で厳しい親のような人格がいるのであれば、それはあなたにとって強制です。)
そうすると良くなるために頑張っているはずなのに、やればやるほど自分の中に劣等感が降り積もっていくようになります。
そうしていくうちに頑張らない自分・頑張れない自分はひどく無価値に思えて「頑張り依存症」のようになってしまうわけです😢
ここでまだ自分の体調や精神の健康を優先できれば良いのですが、たとえば努力できないことにひどく厳しい親に育てられていたりすると
自分の存在価値に「頑張る」ということが必要不可欠になってしまうため
存在し続けるために、見捨てられないために頑張らずにはいられなくなるのです。
するとこの人の人生は常にマラソンのように走り続けなくてはいけなくなります。
ホッと一息つけるのはその頑張りを他者から評価されるその一瞬だけなのです。
それが癖になってしまうと、自分を甘やかすためにリラックスタイムをゆっくりとったり、楽しいことをしたりというのがその人の中で罪として問われ始めます。
そういう状態を続けてしまうと、身体がそのうち限界を訴えだして、実際に身体に何かしらの症状が出たりします。
自分の命や心を守るために、それらを削る活動を強制停止させるのです。
一見自尊心を保つための行為だとしても、実際に苦しい頑張りはやればやるほど、あなたから自尊心を奪います。
「これくらい頑張らなければ、私には価値がない」といった思い込みを行動で肯定し続けることになるからです😥
② 効率が悪い
①にもありましたが、苦しい頑張りだと、頑張っている最中も焦燥感や劣等感を持ち続けています。
つまり頑張っている最中も、集中や脳のパフォーマンスの一部が焦燥感や劣等感を持つことにとられ続けているわけです。
そのため脳のパフォーマンスが「頑張るぞ〜!✨」とワクワクして頑張っている場合と比べて劣ります。
また常に恐怖があるため、視野が狭くなったり、パニックになりやすくなっています。
すると学習効率が悪くなりやすいんですよね。覚えるのに時間がかかってしまったり、単純な問題に時間がかかってしまったり。
また「頑張る」にこだわってしまうと、要領よく効率化することが悪のように思えてしまって、そういった楽をするための発想を避けるようになってしまうこともあります😔
③ 頑張った結果を素直に享受できなくなる
頑張るってすごいことですよ、それで結果が出たのなら尚更です。
でも苦しい頑張りで頑張り続けている人の頑張る意味は、現状にプラスするためではなくて、マイナスを埋めるためであることが多いです。
するとたとえば結果が出て褒められても「これくらい当たり前」とかになっちゃうわけです😭
するとこういうスパイラルが始まってしまいます。
頑張る⇛良い結果が出る⇛良い結果を受けとめられない⇛結果が出ても頑張りがやめられない⇛頑張る⇛…
しかもこのスパイラルの中にいると、人に嫉妬をしやすくなります。
「良い結果がほしい」「自己肯定をしたい」と思って頑張っているのに
お隣の人が楽をして良い結果を出していたり、頑張っていないのに楽しそうに生きていたりすると
「なんでよ!!!!」と怒りたくなったり、「やっぱり私は…」と悲しくなったりしちゃうんです😢
それがいけないのではなくてね、それだけ頑張ってるってことなんですよ。それだけ我慢しているってことなんですよ。
そのために比べて嫉妬して、嫉妬する自分にもガッカリしたりして、頑張る以外の所でもストレスが溜まりやすくなってしまうんです。
苦しい頑張りから抜け出すためには?
自分以外のものを理由に頑張ることをやめましょう。
これは人のために頑張るな!とかそういうことではなくて
もし人のために頑張るのだとしても「人のために頑張りたいと自分が決めた」と自分を主語に考えるのです。
「自分のため」「自己責任」というモットーは怖いようでいて、実は「人のため」「人に迷惑がかかる」というモットーよりずっと良い意味で軽いです。
なにより自分自身でコントロールして調整できるというところが大きな違いです。
主語を自分にすることで、自分の頑張るという行動にも、きちんと自分で責任を持つのです。
するとそれは自己犠牲や我慢ではなく、選択になります。
もしかするとそれでも頑張りすぎてしまう人もいるかもしれませんが、人のために頑張るよりはブレーキがかかりやすくなります。
「自分」がきちんとそこに存在できるようになるからです。
もし今頑張っている理由を主語を自分にして考えた時に、どうにも納得ができない感覚があったり、主語にするのは無理だと思ったのなら
本当にそれは頑張るべきことなのか、やり方は変えられないのか、他の人に協力はあおげないのか一度考え直してみましょう。
頑張ることはとっても素敵なことですが、自分の価値に影響したり、自分の心身をひどく犠牲にするほどの大切なことではありません。
ぐでーんと生きてるねこちゃんを見て、おらもっと頑張れよ!とは思わないでしょう。
ねこちゃんはねこちゃんとして在るだけで、とても魅力的でかわいいのです😸
もし今自分が在るためや、自分の価値を理由に苦しいのに頑張ってしまっているのなら、彼らの自由さと自己愛を見習って、一度止まってみましょう。
なぜ自分はそこまで頑張っているのか、本当にそこまでする必要があるのか。
結果として頑張り続けることになったとしても、そうして自問自答して自分が納得できたかできていないかでは大きく違いますからね☺
これを読んでくれた方が、自分のために楽しんで頑張れますように✨
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