こんにちは、占いカウンセラーの水香月です☺
少し前に流行った『嫌われる勇気』では
「すべての悩みは対人関係の悩みである。」
とまで言われていたように
人が思い悩む時そこには必ず他人の存在があります。
自分以外の意思を持つ存在がいる限り
すべて自分の思い通りにはいかないので
人と関わる限り自分の望まない状況
というのはいつでも発生しうるわけです。
するとそこに悲しみ、怒りといった
ネガティブな気持ちが出てきて
それらが積もると悩みになります。
ネガティブな気持ちが出てくることが
いけないわけではありません。
嫌なことが嫌なのは当たり前ですからね😉
けれどネガティブな気持ちというのは
やっぱり不快なので
どうしても持て余してしまいがち。
そこでそもそもなぜ
ネガティブ感情や悩みが起こるのか
普段悩んでいる時とはちょっと違う視点で
悩みを見ることで
ネガティブな感情や悩みとの付き合いが
楽になるかもしれません😉
悩んでいるその感情は誰のもの?
今あなたの中にある感情は一体誰のものでしょう?
もちろん、あなたのものです。
○○のせいで悩んでいる←これって本当?
自分の感情は自分のもの
ここまではわかっているはずなのに
では悩みの原因は?と尋ねると
○○さんがこんなことを言った、した
私は○○さんと比べてできていない…等々
なんか自分以外の人の話が出てくる。
○○さんがこうだから解決しない
誰もなんとかしてくれないから解決しない
これらが間違っているとは思いません。
そういうものの見方が必要な時もあります。
たとえば組織やコミュニティを管理する時とかね。
そして私達はそういう見方の教育を受けています。
誰かが泣けば、泣かした人が怒られるし
誰かが怒れば、その怒りは怒らせた人に向く
「悪い出来事は誰かに原因がある」
そういう教育を小さいころから何度もされて
更に観察学習を重ねてきた人が
ほとんどだと思います。
そりゃ自分が嫌な感情の時、悩んでいる時に
他人に原因を探しますよね。
けれどその視点はあくまで
ものの見方の1つでしかありません。
視点の1つでしかないという割り切りがないと
この視点こそが正解だと
その見方に囚われてしまいます😱
他の見方があることにも気付けなくなってしまう。
「悪い出来事は誰かに原因がある」
と思って物事を見ていると
自分の気持ちを穏やかな方向に
持っていってあげたいのに
その原因が外側の誰かさんにあるわけです。
つまり自分の悩みは
外側の誰かさんがなんとかしてくれないと
落ち着くことはない
という恐ろしい状況が生まれてしまいます😱
他人のせいでこんな気持ちになってる。
他人のせいで悩みが解決しない。
という考え方は感情のコントロール権を
他人に渡しているのと同じです。
そう決めてしまっている人は他人の力で
いくらでも不幸になることができる。
これって結構怖いことですよね。
悩みの原因を誰かのせいにだけしていると
他人に自分に起こるネガティブな感情・悩みの
責任や原因をすべて預けてしまうと
あなたの生活や人生は他人の言動次第で
大きく上下することになってしまいます。
言うなればその人は誰かと話したり
接点を持つたびに
その相手に自分の気持ちのコントローラーを
握らせていることになります。
恋愛とか、相手の重要度が自分にとって高いほど
この現象発生しやすいですよね。
この人は自分にひどいことをしないだろうか
期待に沿ってくれるだろうかと
ドキドキしてしまう。
結局これって言いかえると
「他人が思い通りに動いてくれない限り
私はいい気分になれないし
悩みは解決しない」
というハードルがとても高い縛りを
自分に課してしまうことになるんです😥
ネガティブ感情や悩み、その本当の原因は?
どんな時に私達は悲しむのでしょうか?
どんな時に私達は怒るでしょうか?
それは自分の期待通りに
事が進まなかった時です。
キーッ
ちょっと厳しい言い方をすると
いつだって私達が嫌な思いをする時は
他人が思い通りにならなかった時なんです。
・好きな相手が自分を好いてくれない
・あの同僚はこんなひどいことを言ってくる
・仕事でうまくいかない
・家族が喧嘩ばかりしている
裏返すとこうなる↓
・好きな相手に自分を好いてほしい
・同僚と仲良くしたい
・仕事で人に評価されたい
・家族には仲良くいてほしい
人の望みと自分の望みが違っていて
それがぶつかった時に
ネガティブな感情が自分の中に生まれ
そしてそれが積もり悩みになります。
もしかするとそこでなんとか自分の望む方に
状況を変えようと粘るのが
悩み続けるってことなのかもしれません。
だから悩むのがいけないとか
理想を持つのがいけないとか
そういうことではないです。
悩むのも期待があるのも普通!
ただ、悩みや期待にはこういう側面がある
ってことを理解しておくことで
悩みとも期待とも良い意味で
距離をおけるようになるんです。
こういうちょっと残酷な見方をわかっていると
悩みが真理にはなりえないでしょう?
人間関係が苦しいって悩んでいる時に
「いや本当にその苦しさって
自分でなんとかできないの?」と
悩み=どうにもしようがない という視点とは
異なる視点も持てるようになるんです。
ネガティブ感情も悩みも作り出しているのは自分だと知ろう
悩んでいる時って悩みの対象や相手をまじまじと観察して
分析して考えてしまいがちです。
けれどそれだけだと悩みの袋小路を
ぐるぐるすることになってしまうことが多いです。
そうならないためには
悩んでいる自分自身も含めて
悩みを観察してみましょう。
そうすると現実と自分の理想に
どのようなギャップが発生して
悩みが自分の中に起きているのか
という客観的な視点で
悩みを見つめることができます🔍
すると悩みをもっと高い視点から見れるので
主観に惑わされず、なぜ「自分が」悩んでいるのか
その理由がはっきりしますよ😊
悩みはいつだって
自分の中から出ています。
自分の理想や期待があって
それが叶わないから
嫌な気持ちになって悩むんです。
解決策を外に探す前に
悩みの大本である自分を見つめて
悩みの全体像、そして核を把握してみましょう。
これできるだけで全っ然違いますよ😉💕
悩んでいる自分の気持ちや状況を
言葉にできるようになるだけで
悩みはいくらか軽くなります。
それが自分の望む答えじゃなかったとしても
本当のことを言えたり、言われると
なぜかスッキリすることがあるんです。
悩んでいる時ほど面倒で苦痛な作業です。
人に嫌な思いさせられてる時だと
こんなにひどいことされてるのに
あの人のこと許さなきゃいけないの!?
と思ったりもするかもしれません。
けれどそういうことでなく
大切な自分のために人のことは
一旦脇においておく😊
そんな意識で自分自身を
観察する時間をとってみてください。
少なくとも悩んでいる時
自分は傷ついているし、苦しんでいるのだから
自分とちゃんと向き合って
悩みを整理してケアしてあげよう
そんな気持ちで自分1人になる時間を
とってみましょう!
悩みよりも悩んでいる自分のことを見てみよう
繰り返しになりますが
深く悩んでいる時ほどこの視点が効きます✨
まずこの水色の自分は絵でもわかるとおり
悩みから距離が置けているので
黒い自分の状態でいるよりも
感情が穏やかに安定しています😊
そんな自分が自分の中にいるだけで
「あ、なんか私大丈夫かも」
という安心感がすごいのです。
これマインドフルネスや禅で
提唱されている
自分の心との付き合い方なのですよ⭐
徐々にこの見方の癖をつけると
この水色の自分が
常に内にいるようになります。
あなたのイエスマンでもなく
もちろん敵でもなく
あなたを優しく見つめる自分が
常に自分の中にいるようになるんです。
悩んでいる時だからこそ
今までとは違う
新しい自分との向き合い方ができる
チャンスがそこにあります。
自分1人で向き合うのは苦しいって時は
お友達でも占い師さんでもセラピストさんでも
他の方の助けを借りるのも⭕です。
もちろん私もお手伝いしますから
気軽にお話ししにきてくださいな😉
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