幸せに生きるための自己理解

本当の「好き」に理由はない

こんにちは、占いカウンセラーの水香月です🌙

長く生きるほどに「好き」の対象って変わったりしますよね。

また当たり前ですが触れる人や物の数は増えていくので、今現在好きなもの、かつて好きだったものなど、いろんな「好き」の形ができていきます。

そうしていくうちに

一体自分が本当に好きなものはなんなんだろう?

とわからなくなってしまうこともあります。

そうして疑いの目で自分の「好き」を見ると
ますますわからなくなってしまったりね😉

こちらの記事では本当の「好き」とはなんなのか

その見分け方や特徴について、お伝えしていきます✨

「好き」には種類がある

「好き」には2種類ある

実は「好き」という気持ちは
大きく2つの種類に分けることができます。

1つ目がもちろんタイトルにもある
本当の「好き」という気持ち。

2つ目が比較検討した上での「好き」です。

簡単に説明すると

①本当の「好き」

こちらの「好き」は
心やその奥の感覚から来ている「好き」です。

②頭で考える「好き」

こちらの「好き」は頭で考えたりして
比較検討した結果
好きだという結論が出ている「好き」です。

 

どちらが悪いとかではないですよ。

どっちの「好き」の気持ちも
生きていく上では必要ですからね🤔

本当の「好き」を追う方が幸せになりやすい

①②どちらも大切な「好き」ではありますが

どちらかを追うのなら
①本当の「好き」を追った方が幸せになりやすいです

なぜならば結局①の本当の「好き」
自分本来の感覚から

②の思考からくる「好き」
後天的な学習からきているからです。

後天的な学習には他人の意見や思い込みが
多くの場合組み込まれています。

お金持ちがいいから好き
高学歴がいいから良い大学が好き
読書はできた方がいいから読書が好き とか

たとえばこんな常識や他者の意見が
「好き」の条件として組み込まれていたりするんです。

これらは結局、そちらの方が幸せになれる可能性が高い、という統計の話でしかないんですよね😕

本当はあなたには
そこまでのお金は必要じゃなかったり
いわゆる良い大学の空気が合わなかったり

読書しない方が幸せだったりするかもしれないけれど

統計の話の中では
そういった個人の特性が考慮されていません。

全てを経験したことがないと、思考や比較では自分に合うかどうかまで判別できないですからね。

また比較した結果の「好き」だと

結局その順位にいる対象が好きなため
他の対象がその順位にさえなれれば
対象を取り替えてしまうことができるんです。

比較検討した結果の順位が「好き」を作るのですから、順位が入れ替われば好きなものが変わるのは当然と言えます。

彼がイケメンだから好きなのであれば

もっとイケメンがくれば
その人で良いということになるし

趣味の中では高尚だと思われるから
読書が好きなのであれば

読書が社会で高尚とされなくなったり、あるいは読書より評価される趣味・習慣が出てくれば、好きではなくなることになる。

②の思考、比較が導き出す「好き」には条件があり
しかも相対評価の中で生まれる「好き」なので

状況次第で変動してしまう「好き」なんです。

一方①の「好き」はあなたの中で不動です。

①の「好き」は何か特別に嫌なことと関連づけられたりしない限り、「好き」という気持ちに触れる幸福を、楽しさをあなたに与え続けてくれるのです☺💕

どちらの「好き」か見分けてみよう

自分が好きな人やものは、一体どちらの好きなのかしら?と思ったらまず自問自答してみましょう。

可視化できるので、ノートに書いてみるのがオススメです💡

たとえば私はスマホならiPhoneが好きなので、iPhoneへの「好き」について自問自答してみますね。

Q.なぜiPhoneが好きなの?

→PCやiPodもMac製品なので互換性が高いし、UIが一緒で使いやすい!あとかわいいケースが多いのも良い

→つまり便利で使いやすくて、見た目が良いところが好きだということか

→じゃあもし、もっと便利で今持っている物と互換性が高くて、もっとかわいいものが出てきたら、どうなる?

→そしたら多分そっちの方が好きになるなぁ

 

これは完全に②の頭で考える「好きの方ですね。

実際、商品を選んだりするのには
②の「好き」が大切だったりするので

特に利便性や機能に違いがあるものなんかは
②の「好き」が多いかもしれませんね🌸

もう1つ自問自答してみましょう。

このサイトを見ればわかるかもしれませんが、私は青色が大好きです☺

それでは青色について自問自答してみますね。

Q.なぜ青色が好きなの?

→とても綺麗だから!

→なぜ綺麗だと思うの?

→神秘的で、暗くも明るくもなく涼しげだから?かな?うーん、でもそれだけじゃない気がするうまく言えなくなってきた…

→もしもっと神秘的で、暗くも明るくもなく涼しげで綺麗な色が出てきたら?

→そもそも想像できないし、出てきてもそれが青色じゃないのなら好きになるかはわからない

それにそんな色が出てきたとして、その色を仮に好きになったとしても、私は青色が好きなままだと思うなぁ…

 

ちょっとわかりやすすぎる例かもしれませんが
これは完全に①の「好き」ですね。

①の「好き」の場合、なんとか言葉で好きな理由を言ってみようとするんですが

一部を言語化することはできても
それが全てではないという感覚があるんですよね。

色々書いてみても結局全部を言語化できていないもやもや感が残るんです☁

本当の「好き」とは

本当の「好き」は理由を言語化できない

本当の「好き」という気持ちは心や感覚からわきあがってきます。
だからこそ「好き」の理由をうまく言語化できません。

理由の一部は言葉で言えるかもしれないけれど、その言葉に自分がそれを好きな理由の全てが入っているという感覚は得られないんです。

結局考えるほどに

ただ好きだから好き
という結論になってしまうんですよね🤔

そういう「好き」の対象は
別の対象と替えることができません。

なぜならその対象に
付随した条件や価値ではなく
存在そのものに魅入られているからです✨

ですからもし、自分の「好き」が

状況や条件によるものなのか
本当にその対象そのものが好きなのか
わからなくなったら

ぜひ先程の自問自答をして
自分にその対象が
好きな理由を聞いてみてください。

そうして「わからない」「うまくいえない」
「でも好きだ」と感じたのなら

きっとその「好き」は、あなたの本質がその対象を求め惹かれて、生まれた気持ちですよ☺

あともう1つの見分け方として
その対象は代えがきくのか自問自答した際に

それを上回る素晴らしいものというのが
うまく想像できないというのもあげられます。

現時点で自分の感覚が「最高!」
と叫んでいるものに対してなので

上位互換を上手に想像できないんですよね💭

恋愛の場合

こちらの記事
私はかつて幸せな恋愛ができる相手ではなく
今恋愛ができる相手を選んでいたと書きましたが

当時の私に
その今恋愛ができるから
選んでいた相手を好きかと聞いたら
多分「好きだ」と答えていたと思います😔

しかし先ほどの自問自答をして
掘り下げていってみて

「もしその人よりも相性が良くて
更にその人と合わないと感じている部分が
なくなった人が出てきて

あなたに好きだと言ったらどうする?」

とたずねたら

きっと「その新しい人に惹かれてしまうかもしれない…」と

すごい苦い顔をしながら答えていたと思います。

あるいはそんなはずはない!
と認められていなかったかもしれないけれど

ずっとその問いが心にひっかかってるでしょうね🥺

本当の「好き」の時って
欠点が直るよ!と言われても

いやでもその欠点も良いところに
つながっているからなぁ…と思ったり

あとそもそもそんなに
欠点が気になってなかったり

どれだけ相性が良い人が来たとしても

私が好きなあの人のような感覚を持つ人は
きっとどこを探してもいない

もしいたとしても、あの人じゃないのなら
その良さは似ているだけで違うものだ

と妙な確信があったりします。

とはいえ、これかなり相手のことを
知っている場合じゃないと

本当の「好き」
起こりうる相手だとしても

ここまでの感覚に至らない
ということも全然ありえます。

だって知らないですからね。

また「好き」を2種類に分けましたが

特に相手が人の場合は
本当の「好き」思考の「好き」
混ざり合ってるケースも大いにあります!

色だったらひと目見れば
好きかどうかわかりますけど

人柄となると知るのに時間はかかるものですし。

そんな風に相手のこと
あんまり知らないなぁという場合に

自分が相手を本当に好きかどうか
悩んでいる時のヒントについては

こちらの記事を読んでみてください✨

気になる人のことが本当に好きかどうかわからない時はこんにちは、占いカウンセラーの水香月です🌟 以前こちらの記事↓で https://waterfmoon.co...

本当の「好き」を大切にしよう

本当の「好き」が生まれるにはその対象をよく知ることが必要なこともある

ここまで本当の「好き」
重点を置いて書いてきましたが

恋愛の話で触れたとおり
そんな「好き」に到達するには
対象によっては時間がかかることもあります。

そのかかる時間を過ごしたり
本当の「好き」になれる対象を探すのに

②の頭で考える「好き」はとても役立ちます。

多くの人が好きになりやすいものを
教えてくれるセンサーですからね。

考える限り良さそうだからと
対象に近づいたり、挑戦してみて

そうしていくうちにその対象が
①本当に「好き」なものになることだって
よくあります😉💕

ですから①本当の「好きを重要視しながらも

ピンとこないわ!とすぐには切り捨てず

すぐにはわからないこともあると
時には粘ってみることも大切ですよ✨

本当の「好き」を大切にしよう

本当の「好き」はいたってシンプルに
あなたを幸せに導いてくれます☺

好きな色は見ているだけで
うっとりした気持ちになれるし

歌うのが好きなら
歌えば幸せな気持ちになれます。

好きな人なら、その人の存在を感じるだけで
幸せな気持ちになれたりします。

特に恋愛について書きましたが

この「好き」は仕事を選ぶのにも
とっても大切です😊

自分が本当にやりたい仕事はこれなのかしら?
もっと心からやりたいことがしたい!
と今悩んでいる方は

仕事や自分の今の趣味など色々テーマを出して
ぜひさきほどの例を参考に
自問自答してみてくださいな✨

私はよく迷い悩みやすい性質だったものですから
こういう思考や感覚の整理は得意です✨

実際にセッションでは
思考の整理のお手伝いなんかも
させていただいていますので

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